患者権利章典12か条
主体的に参加できる医療を実現するために、「長崎北徳洲会病院の患者権利章典」を定め日常医療に生かします。
- だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
- だれもが、一人の人間として、その人格、価値観などを尊重され、医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利があります。
- 病気、検査、治療、見通しなどについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受ける権利があります。
- 十分な説明と情報提供を受けた上で、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
- 納得できる医療を受けるために、医療に関する説明を受けてもよく理解できなかったことについて、十分理解できるまで質問する責務があります。
- 診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られ、病院内での私的な生活を可能な限り他人にさらされず、乱されない権利があります。
- 当院の定める形式に従い、自分の診療記録の開示請求の権利があります。
- 他の医師の意見を求めたい場合は、他の医療機関への紹介を受ける権利があります。
- 病院内での規則やマナーを守り、他の患者さまの療養環境に支障をきたさないようにする責務があります。
- すべての患者さまが適切な医療を受けられるようにするため、患者さまには他の患者さまの治療や病院職員による医療提供に支障を与えないよう配慮する責務があります。
- 良質な医療を実現するためには、医師をはじめとする医療提供者に対し、患者さま自身の健康に関する情報をできるだけ正確に提供する責務があります。
- 研究途上にある医療に関し、目的や危険性などについて十分な情報提供を受けたうえでその医療を受けるかどうかを決める権利と、何らかの不利益を受けることなくいつでもその医療を拒否する権利があります。
医療ソーシャルワーカー
社会福祉の立場から、入院生活や退院後の生活に関するお悩みをご本人やご家族などと一緒に考え、解決のお手伝いをさせていただく専門のスタッフ(社会福祉士)です。
こんなときにご相談ください。
- 医療費等の心配がある。
- 福祉制度の利用方法を知りたい。
- 転院先を探したい。
- 退院後の生活に心配がある。
- 相談したいことがあるが、誰に相談したらよいかわからない。 など
相談は無料、秘密は厳守いたします。
医療ソーシャルワーカーへのご相談を希望される方は、医療福祉相談室(1階正面玄関横)に直接、お越しいただくか、主治医・看護師にお申し出ください。
- 受付時間
-
- 平日/午前9時~午後5時
- 土曜/午前9時~午後0時
- ※日・祝日はお休みです。
ご意見箱について
各フロアにご意見箱を設けておりますので、ご意見、ご要望等がございましたら、ご遠慮なくお寄せください。皆様方の貴重な声を病院の改善に役立てていきたいと考えております。私ども職員一同は、皆様方が気持ちよく療養に専念され、病に打ち勝ち、一日でも早く社会復帰できるように、誠心誠意、努力いたします。