リハビリテーション科へ入職希望される方へ
リハビリテーション科 理念
「Over The Limits」
~ 限界のその先へ ~
リハビリテーションとは、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動のことを言います。このため、「完全に元の状態に戻すこと」を最終目的にするのではなく「その人に合った生活に近づけること」を目標に患者様と関わっています。また、自分で限界を決めずに患者様に満足していただけるまで考え続けていくことをリハビリテーション科の理念として掲げ日々業務を行っています。
当院では、幅広い患者様へのリハビリテーションを実施しています。発症直後、急性・亜急性期の患者様から回復期病棟対象者の集中的なリハビリテーションをはじめ、通所・訪問と生活期まで一貫したリハビリテーションを提供しています。発症直後から各療法士の専門性を活かし、患者様が安心して治療を受けられるように支援しています。
リハビリテーション科では、定期的に勉強会を開催し、日々知識・技術の向上を図る努力をしています。経験年数も幅広く、若手療法士に対しては経験を活かしたアドバイスを行いながら積極的なコミュニケーションを図ることで質の向上を目指しています。また、グループ内の病院間で交換研修を行うことで自病院ではできない経験を積むことができます。他病院療法士との交流を通して知識や技術の向上、チームワークや仲間との絆を育むことができます。
リハビリテーション科の理念のもと、知識・技術の向上を図りながら患者様に寄り添える療法士を目指して共に頑張りましょう。
教育・研修
OJT(On The Job Training)から実務能力の取得と、考え方の軸を身につけてもらいます。
リハビリテーション科は、患者診療や病棟ADLの決定、退院調整など数多くの事を遂行しています。多くの患者様を通して療法士業務を学び日々成長していきます。
当科は、常に「目的」「目標」「手順」を意識した行動を心がけることで、科全体として何処に向かって進んでいるかを明確にする様にしています。また、教育担当者や先輩療法士によるフィードバックにより、過去を振り返り適宜修正を加えることで常に前進出来るように指導をしています。新人から若手、中堅層に至るまで一丸となってみんなで成長出来る様な取り組みを行っています。
資格取得支援制度
研修への参加
学会・研修会への参加は、原則として以下の通りである。
① 聴読 |
研修費用総額30,000円以上 1回/年 研修費用総額30,000円以下 原則、制限なし |
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※内容によっては審議の上、決定とする。 |
② 発表 |
全国・地方ともに制限なし。 |
(長崎北徳洲会病院 研修規定第7条より) |
全国70余りの病院への研修が可
北は北海道、南は九州沖縄まで全国に散在する徳洲会グループ病院への研修が可能です。
全国規模の徳洲会だからできる研修制度で、自分のスキルアップのために他病院に行くことが可能です。例として、当科から湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、山形徳洲会病院(山形県)で研修を行ったスタッフがいます。また、離島病院への応援制度もあり入職後はローテーションで喜界徳洲会病院(鹿児島県、平成31年4月まで)勤務を行います。南国の風土で人々の暖かさに触れながら綺麗な海を眺める、非日常的な環境の中で研鑽を積む事が出来ます。職場だけにとらわれず、様々な環境を経験することで大きく成長することが出来ます。
先輩の声
長崎医療技術専門学校卒業 1年目
当院を選択した理由
入職して良かった点
目標
就活中の皆さんへ
入職1年目 PTの1日をみてみよう
8:00 |
- 出勤
PT室の清掃、リハビリ予約の確認・調整を行ないます
その日に入る患者様の状態をカルテにて確認します
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8:30 |
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8:40 |
- リハビリ開始
入院・外来患者様に対して運動療法を行なっていきます。
リハビリ室での運動やベッドサイドでのストレッチ、基本動作の訓練など各患者様の状態に合わせた訓練を行なっていきます。
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12:00 |
- 昼休み
部署内のスタッフといろんな会話をしながら食事をとります。
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13:00 |
- 午後の業務開始
午後からは入院患者様に対し運動療法を行なっていきます。
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17:00 |
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福岡リハビリテーション専門学校卒業 4年目
徳洲会病院を選んだ理由は何ですか
入職して良かった点、感動したこと
私の目標
長崎医療技術専門学校卒業 7年目
徳洲会病院を選んだ理由は何ですか
入職して良かった点、感動したこと
私の目標
就活中の皆さんへ
入社7年目 スタッフの1日を見てみよう
8:00 |
- 業務開始
他療法士とリハビリに入る患者様の一日の予定を確認し、介入時間などの調整を行います。また担当患者様の状態をカルテから把握しておきます。その他、必要書類等の作成などを行っています。
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8:30 |
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9:00 |
- リハビリ業務開始
病棟スタッフへ状態確認し患者様へ介入していきます。
通常業務に加え、救急の入院患者様のスクリーニングも行います。
作業療法は主に日常生活動作訓練をおこなっており、必要に応じ調理訓練や自宅での動作訓練、家屋評価を実施しています。
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12:00 |
- 昼食
患者様によっては食事場面でのリハビリを行うこともあります。
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13:00 |
- 業務開始
曜日によって病棟カンファレンスへ出席し、個別の目標や退院までの支援内容等をMSW、看護師、担当医と共有していきます。
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16:30 |
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長崎リハビリテーション学院卒業 8年目
徳洲会病院を選んだ理由は何ですか
入職して良かった点、感動したこと
私の目標
入職8年目 STの1日をみてみよう
8:00 |
- 出勤
ST室の清掃、聴覚機器点検やリハビリ予約の確認・調整を行ないます
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8:40 |
- リハビリ開始
入院・外来患者様に対して言語聴覚訓練を行なっていきます。
個室での言語訓練やベッドサイドでの嚥下訓練など患者様に合わせた訓練を行なっていきます。
11:30~13:00 昼食時間は食事を用いて嚥下訓練実施していきます。
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13:30 |
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14:30 |
- 午後の業務開始
リハビリ以外にも嚥下造影、嚥下内視鏡などの検査などが行なわれることもあります。またNST(栄養サポートチーム)による患者様への栄養フォローや脳神経外科カンファレンスなどチーム医療を行なうためのカンファレンスも積極的に行なわれます。
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17:00 |
- 業務終了。
明日のリハビリ予約の確認、本日のカルテ記入・リハビリテーション計画書作成を行ないます。
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救急から在宅まで包括的に患者様との関わりを持つことができる環境であり、その中でも療法士各々が専門性を追求し患者様へのリハビリテーションを行っている姿に惹かれ当院で自分の理学療法士としてのスキルアップをしたいと思い、就職を希望しました。