長崎北徳洲会病院
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診療科・部門のご紹介
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心療内科・精神神経科

入院の方への挨拶

当院は、心療内科・精神科を有する救急病院として、長崎の救急医療の一端を担ってまいりました。
身体疾患や外傷の急性期で救急入院された患者さまの中には、こころや精神面の不調や変調を伴われる方も少なくありません。たとえば、身体的ストレスや環境の変化などによって、時間や場所、状況が把握しづらくなり混乱してしまう「せん妄」はその代表的な例です。また、突然訪れる健康状態の変化により落ち込んだり、今まで経験したことのないような不安に襲われたりすることも、決して珍しくありません。

ご高齢の方では、ケガや体調不良で入院となり、その後の入院療養のなかで認知症状が進行し、治療や療養環境への適応が難しくなるケースもあります。
このように、さまざまな心理的・精神的不調で適切な入院治療に支障が生じた時には、当科が診療に関わり、入院中の患者さまの回復をサポートさせていただいております。一方で、当院は地域の救急医療をになう救急病院ですが、精神科病院のような閉鎖病棟・保護室等の環境がなく、看護体制も身体救急医療のものですので、精神疾患治療を主たる目的としての入院については、お受けしておりません。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

外来の方への挨拶

どんな状況に置かれても、このように言うことをあなたは悟らせてくださった
「すべてが最善です。魂にあってすべて満ち足れり」と。

心や精神、神経の不調はとても辛く、周りからも理解されにくいものです。しかし、一方で、人々の評価を超えたところに、自身の存在意義を探らざるを得ない孤独でつらい“死の影の谷”を通ることは、他者にも環境にも揺さぶられない自己の存在価値の根源を、たどり尋ねる貴重な機会となります。
自己理解を深め、自分固有の精神性を養い、以後の人生を実り豊かなものにするために、医療という関わりからお手伝いさせていただきます。 やむにやまれぬ状況から当院を受診してくださったことが、あなたの、よりどっしりと揺るぎない幸福を手にする一歩となるなら、これに優る幸いはありません。

当科の特徴

1.待ち時間が長くなることがあります

再診では、現在、受診者数が多数となり、お一人数分の診察時間となっています。予約時間通りにお呼びできるよう、周期的に待ち時間調査などもしながら努力しておりますが、心の不調を扱う診療科の性質もあり予約時間通りに進まないことが少なくありません(予約時間を設定していないとさらに待ち時間が長くなるため、少しでも待ち時間を短縮できるよう目安として受診時間を記載させていただいています)。
ですので、予約時間通りに受診できないと困る方、待たされることが非常にきつくなる方は、当院心療内科ではなく、他の病院やクリニックにお掛かりになるとより満足度の高い診療が受けられると存じます。
当院に受診された方でも、乗り物の時刻や次の約束事、体調など、時間が待てないときはその旨お伝えくださいませ。

2.多角的なアプローチを探ります

これまでご自身での取り組みや、他医療機関の診療で改善しなかった症状についても、認知、イメージ、暗示、スピリチュアリティ、薬物、栄養、体の整えなど他に有効なアプローチがないか一緒にさがしてまいります。

3.これまで受けられた精神医療の見直しを手伝います

  1. 向精神薬ポリファーマーシーの改善
    止めたいけど止められなくなった安定剤・睡眠薬など向精神薬を安全に減量・整理・離脱していく取り組み(クスリの断捨離)をします。数か月から年越えと時間をかけ、かなり慎重に進めなくてはならないことが多いです。
  2. セカンドオピニオン
    担当治療者により独自のスタイルになりやすい精神科診療について、別視点の視点から専門医として、ご相談に対応いたします。
  3. メディカルトラウマ外来の回復
    医療との関わりで被った心の傷付き(薬害・ドクターハラスメント・メディカルハラスメント等)で悩まれている方の回復を援助します。
  4. 終結を目指した診療をします
    通院しなくても安定して過ごせる自分を取り戻すための道筋を一緒に探します。
    現代医療の主体となっている薬物療法は、1回に掛かる診療時間と受診料のコストパフォーマンスにはすぐれていますが、薬主体の治療は対処的なものが多く、その通院はゴールが見えず長期になりがちです。
    薬以外にも、食事、生活の工夫、ストレス緩和法(エクササイズ、イメージ療法等)、物事の受け止め方の工夫など、皆さんご自身が、健康管理の主導権をご自身の手に取り戻していただくことが、診療という共同作業での目標になります。
  5. ハルシオンとデパスは処方していません
    上記診療方針のため、依存性が強い(効果の切れがいい)ため連用すると服薬を中止することが難しいトリアゾラム(ハルシオン™)とエチゾラム(デパス™)を当院で新規に処方することはありません。離脱に向けて継続処方することはしています。

診療時間

診療時間
9:00~12:00
17:00~20:00

※予約制です。 
※現在、新規の患者様の受付は大変困難な状況にあります。
※診療していない方の障害年金、障害者手帳、特別児童扶養手当、狩猟免許・猟銃所持等の診断書作成は致しておりません。

担当医のご紹介

古田 博明
  • 医師
  • 古田 博明(フルタ ヒロアキ)
役職 医師
専門分野 精神神経科
資格・専門医 精神保健指定医
精神科専門医・指導医
認知症サポート医
長崎県子どもの心サポート医
コンサータ錠・ビバンセ錠、モディオダール錠登録医
所属学会 日本精神神経学会
日本児童青年精神医学会
日本総合病院医学会

わかりやすい説明を心がけております。遠慮せず御相談ください。

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